nikoです。
確か初めてThe Manhattan Transfer を聴いたのは、中学生か高校生だったと思います。
当時プライベートでレッスンを受けていた音楽の先生が、教えてくれたと記憶しています。
TVでライブの様子を放送していて、そのエンターテイナーぶりに釘付けになりました。
(当時エンターテイナーなんて言葉は知らなかったので、
何にそんなに惹かれるのかもわからず、ただただTVの前で感激していました。)
その時に「ジャズコーラス」というものがわたしの中に強くインプットされたようです。
残念なことに日本でジャズコーラスを聴く機会は少なくて、残念に思っていました。
ところがここ数年、ジャズコーラスとの縁が次々に・・・。
2012年の秋に台湾のコーラスフェスティバルに行った時にいろんな国のアーティストの素晴らしいステージを目の当たりにして、衝撃を受けました。
たっ、楽しい☆(≧▽≦)
食い入るように見てしまいました。
そして、出場していた全てのグループがジャズを歌い、ほんとに上手い!
(台湾のシンガーは他の東南アジア諸国とは全く違う歌を歌います。
後で教えてもらったのですが、アボリジニ系の民族に伝わる民謡が影響しているそうです。)
更に一昨年の夏にNew York Voices のサマーキャンプに参加して、
ジャズコーラスの課題曲に取り組むことになって・・・。
「なんて難しくも、楽しい世界なんだ!」と驚愕。
近年ではアメリカでジャズヴォーカルを学ぶ学生は、
みなジャズコーラスが必須科目だそうです。
とにかくムズカシイ・・・。
しかし、アンサンブルや譜読みのとっても良い勉強になります。
それからジャズコーラスをみっちりやると、「音程」「ピッチ」「タイム感」も変わってきます。フェイクやスキャットする時の参考にもなります。
たまたま大阪でジャズヴォーカルアンサンブルのグループがメンバー募集しているのを見つけてオーディションを受けたのが2016年初め。
このアンサンブルは㋁~7月という期間限定の活動。
今年も参加しています。
今週末が成果披露で、今大詰めです(;'∀')
かなり本格的にハマっているここ2~3年。
改めて、いろんなコーラスグループを聞き直したりして。
Real Groupにかなり心酔してた時期もあったのですが、
最近はつくづく2008年のこのシリーズが好きです。
さ、練習しよう。
ではまた。