ジャズヴォーカリストniko

ジャズヴォーカリストnikoのブログです。My Favorite Thingsであるスタンダード・ジャズのことを主に綴ります。ライブ案内もこちらで!

映画「ファニー・フェイス」

nikoです。
先日のライブの様子をHideさんがブログに書いてくださいました。
ありがとうございます(^^♪
Hideさんのブログには普段持ち歩いていらっしゃるカメラで撮影された写真もたくさんアップされています。
写真って同じ景色でも人によってまったくとらえ方が違うのが面白いです。
Hideさんのブログ

さて、今日は先日のライブでご紹介した映画のことを書こうと思います。
How Long Has This Been Goin' On? を歌った際に
オードリー・ヘップバーンが主演した映画のお話をしたのです。
この歌をオードリー自身が映画の中で歌っています。
しかも吹き替えなしで、自身の声です。
これって、レアなんですよ。
たいていは吹き替えで他の人の歌に差し替えられているのです。
その映画のタイトルは・・・、

ファニー・フェイス「パリの恋人(邦題)」

(↑最近、「見出し」という機能があることを知ったので使ってみた!)




オードリーというと、「ティファニーで朝食を」の中で歌われる「Moon River」があまりに有名ですが、この映画の中では他に’Swonderful も挿入歌で入っています。
音楽だけ聴くのも楽しいんです。
それにこの映画の中のオードリーも素敵ですよ。
特に衣装!
オードリー以外の女性の洋服もおしゃれです。
映画はハッピーエンドのラブストーリーです。
パッケージの写真でご想像されたとおりの展開です。
でも、結構ツッコミたくなるところがあるんです。(笑)
書いてしまうと楽しみが半減すると思うので、控えますね。


わたしの好きなバージョンは、エラとオスカーのデュオ。
いつも思うのですが、エラはバラードを歌ってもスピード感があります。
べたーっとした平坦なバラードには決してならないんですよね。



マンハッタン・トランスファーのジャニス・シーゲルの動画を見つけました。
エラの生誕100年を祝ってのイベントが2017年4月24日にNYで開催され、そこで歌ったようです。

この時のイベントの様子を最初から見ることができますよ。
なんて太っ腹なんだ、WNYC!
リンクを貼っておきます。

www.thegreenespace.org


それからキース・ジャレット
いろんなミュージシャンが演奏してますが、キース・ジャレットの演奏がほんとうに好きです。特にテーマ部分の入り方がツボなのです・・・。



明日は、チェット・ベイカーのことを書こう!!