ジャズヴォーカリストniko

ジャズヴォーカリストnikoのブログです。My Favorite Thingsであるスタンダード・ジャズのことを主に綴ります。ライブ案内もこちらで!

伏見稲荷の夜は。

nikoです。
 

今日は伏見稲荷の知人宅での新年会へ。
早く着いたので、夕方の伏見稲荷へ立ち寄りました。
京都の夜は早いのか、5時半でもうかなり暗くなってました。

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夜の伏見稲荷はライトアップされてて、昼間とは違う怪しい美しさがありました。
この時間でも人は多かったです。

 

それから、会場へ。
知人宅は国から文化財の指定を受けた家屋です。
家具や調度品も歴史を感じさせるものばかり。
美味しい手料理をご馳走になり、お酒も少しいただき。。。
ずいぶん前にセッションで知り合ったT館さんが来ていることを知り、まあなんと世間は狭いのか!?と驚きました。

 

しばらくしたら、ジャズライブが始まりました。
お宅で生演奏できるなんて、贅沢です。
羨ましい。。。
この日は、カルテットに歌が入るという編成。
トランペットは、大ベテランの宮岡さんです。 

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参加者のほとんどがミュージシャンだったので、しばらくしてセッションタイムになりました。
わたしも歌わせてもらいましたよ♪
今日は久々にカズーを持って行きました。


たまに吹くと楽しい〜!!

カズ―というのは、こんな楽器です。 
画像をクリックするとamazonのサイトに飛びます。
いろんな角度から見たカズ―の写真が掲載されていますよ♪

元々はアフリカの楽器だったようです。
ブーというか、ズーというか、なんとも明るくてのんきな面白い音がします。
私の他にもカズ―を持ってきている方がいて、一緒にブーブー演奏しましたよ。

ほんとにこんな音でいいのかなと思いつつ、気が向いた時に吹くのですが、
超絶カズ―の方を発見しました。



こんな風にボディを色々押さえてみるとこんな音が鳴るのですね。
もうちょっと練習してみます☆
そうそう、この日はうれしい再会とわたしの歌に対するうれしいコメントをいただきました。
心の糧にして、また練習に励みます。

十三の夜は。

nikoです。

昨夜は生まれて初めてのキャバレー、経験してきました!

場所は、大阪十三です。

 

この写真はお店の看板。

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もう気づいた方もいらっしゃるかもしれません。

十三のニューサンローランさんです。

こちらでは、定期的に生演奏が入ります。

キャバレーといっても、音楽だけ聞きに行くことができるというユニークなシステムがあるのです。

オーナーの方が音楽を大事にされていることお聞きしてたのですが、噂どおりでした!

昨夜は東京から山岸笙子さんが来演されていて

ピアノはいつものとおり美しく心地よく、時に弾き語りが入る大サービス(^ ^)

お姉さん達と談笑しているおじさま達のすぐ横で、堪能いたしました♪

 

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ミラーボールも昭和感たっぷり。。。

合間にお琴のBGMも流れたりして、今年一番お正月を感じたのはここだったかも。。。笑

 

 

ラ・スイートでした。

nikoです。
昨日、寒い中ラ・スイートにお運びくださった皆様、
ドラミさん、ホテルの皆様、ありがとうございました。
本当に寒い日でした・・・。

1月5日、まだ松の内も開けてないのですが、
今年は仕事始めが早い方が多いのでしょうか。
神戸駅周辺はあんまりお正月ムード感じられず・・・。
それでも、年の初めということで明るい歌をたくさん歌いました。


 
カウンターテーブルの上にはこんなお酒が。
ウォッカフェアなのかな。
Swinging Doors って名前がしゃれてます。
それから、隣のボトルもすごくきれいなデザインだったのですが、
携帯で撮るとあんまり伝わらないですね。

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昨日は、Hideさんご夫妻が来てくださいました。
いつも写真を撮ってくださいます。
昨日の様子をあげてくださっているので、リンクをはっておきます。
RiderHideのNo Guts, No Glory
昨日はその場でプリントした写真を渡されて、びっくり!!
今デジカメで撮影して、チェキに送ってその場でプリントアウトできるんだそうです。
サイズも色もとってもかわいい♡

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それにしてもこの年末年始で太ってしまった様子・・・。
お酒を控えていたにもかかわらず。
この写真を見てすぐわかりました。
ということで、昨夜から食生活を変える宣言をしました。
がんばります☆

2018年、あけましておめでとうございます。

nikoです。
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

年末年始は実家に帰り、母の手伝いをするのが恒例になっています。
今年も何やかんやと・・・。
一方でもちろん歌の練習も。
ぶつぶつと念仏を唱えるかのように歌詞をつぶやいております。
それから今年一年をどんな風に過ごすか、ただいま計画中です。
真っ白な1月1日っていいですね。
いい年にするために何をしようか考えるのは楽しいです。

そして、なぜかこの曲が頭の中でグルグルと・・・。
紅白歌合戦の特別枠で歌われていたSRさんの歌の歌詞、
この曲がモチーフ!?と思ってしまいました。
「明るい大通り」を歩きたいという想いはみんな一緒なのでしょうね。

・・・On the sunny side of the street です。
シンプルなようでいて、メロディラインが大きくジャンプするので案外難しいです。
自分自身の声のレンジのどこに中心を持ってくるかで大きく曲の感じが変わってしまいます。
それからほとんどのジャズの曲に言えるのですが、
フェイクしたメロディが頭にこびりついていることが多く、
譜面通りに歌えなくなってしまう・・・その典型ともいえる曲かもしれません。
初めて譜面を見た時、え、ここはこうなのか!?とびっくりした記憶があります。

ロバータ・ガンバリ―ニが歌っているバージョン。
メロディのフェイクの感じからエラを彷彿とさせるなあ、とつくづく思います。



エラはたいていサビの部分の歌詞を少し変えています。
私はそこのwalking in the clover という部分がすごく好きです。
・・・そうありたいわ♡


歌い始めは1月5日レギュラー出演のラ・スイートです。
新年らしく華やかにお届けできたらいいなと思います。

日時:1月5日(金)20:00~3ステージ
出演:niko(vo)、西垣ドラミ(pf)
チャージ:¥1,000+税・サービス
会場:グラン・ブルー(ホテル ラ・スイート1F)
〒650-0042 神戸市中央区波止場町7-2 TEL:078-371-1111


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明日はラ・スイートで。

nikoです。
明日はラ・スイートで歌わせていただきます。
今年最後のラ・スイートでの出演です。
12月ということで、ホテルも神戸も華やかな雰囲気なんだろうな~。
色々楽しみです。

日時:12月1日(金)20:00~3ステージ
出演:niko(vo)、西垣ドラミ(pf)
チャージ:¥1,000+税・サービス
会場:グラン・ブルー(ホテル ラ・スイート1F)
〒650-0042 神戸市中央区波止場町7-2 TEL:078-371-1111

ハーバーランドには今世界一のクリスマスツリーがあるそうです。
明日、ホテルから見えるかな・・・。
ポートタワーが最近、季節ごとにイルミネーションを変えてるのも驚きです。
結構バリエーションあるんですよ。
こちらも楽しみです。

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映画”Born To Be Blue"見てからもう1年。

nikoです。
なんだか妙に映画づいてます。
ここ数日で急に色々思い出したり、見たくなっています。

この間チェット・ベイカーのことを描いた映画”Born To Be Blue" を観た方とお話ししていて、もうあの映画から1年経ってることに気づきました。
早いなあ・・・。
映画を見た日に母が大怪我したんだった・・・。
わたしが映画を見たことと母のけがは関係ないのに、
「映画なんか行ってる場合じゃなかった」なんて自分を責めたなあ・・。
もうすっかり快復しているので、平気なんですが。

そうそうDVDがもう出てるのだろうか、いやまだなんじゃ・・・
なんて話もしてたのですが、知人が既に購入してました。
発売されています。
↓クリックすると、amazonに飛びます。


 

最近、amazonやituneで映画のレンタルできるんですね。
iphoneipadで映画が見れるなんて、すごいなあ。
ちょっとレアな映画も期間限定でダウンロードできるなんて、ほんとにすごい。
これまではレンタルビデオ屋さんになかったら、買ってたんですもん。
駅前にたまに¥500均一のDVD臨時売り場が開設されてて、
そこで必死になってレアなものを探してました。
売り場をなかなか離れない私を見て、店員さんが連絡先くれた時は恥ずかしかったです。
こんな世の中になって、あのおばちゃんたちどうしてるんだろう・・・。

さて、昨年この"Born To Be Blue"を見て改めてイーサン・ホークに痺れ、
”Chelsea Hotel”というDVDを買ったのです。
(最初に痺れたのは、リアリティ・バイツを見た時)

このホテルの名前だけは知ってたし、
映画になってることも知ってたけど、
内容は全くノーマークでした・・・。
ジミー・スコットが出てました。
それも知らなかった(;^_^A。
映画の雰囲気や色彩はもうほんとに素敵♡
肝心のストーリーはホテルの住人の日々が淡々と描かれていて、
正直よくわからなかったのです。
絵画でたとえると抽象画みたいな感じでした。。。
10代のころはそういう映画大好きだったんですが、
久々にそういうの見ると感覚がついていけなくて、そのことにびっくりしました。

動画は映画”Chelsea Hotel"の中で歌われていた曲。
オリジナルはジョン・レノン


もう映画の公開終わったから、いいですよね。
イーサン・ホークの歌う”I've never been in love before"
今聴いても、映画のこの時のシーンを思い出して胸がしめつけられる想いです。

うう・・・つくづくいい映画だった。



チェット・ベイカーイーサン・ホークの動画を見ていると、こんなのを見つけました。
”The Deaths Of Chet Baker" という映画が2009年に公開になっているらしいです。
アメリカだけなんだろうな・・・。
この映画の中でチェット役を演じているStephen McHattie という俳優さん。
この人もすごい・・・。

では、これより譜面を書くことにします。

映画「ファニー・フェイス」

nikoです。
先日のライブの様子をHideさんがブログに書いてくださいました。
ありがとうございます(^^♪
Hideさんのブログには普段持ち歩いていらっしゃるカメラで撮影された写真もたくさんアップされています。
写真って同じ景色でも人によってまったくとらえ方が違うのが面白いです。
Hideさんのブログ

さて、今日は先日のライブでご紹介した映画のことを書こうと思います。
How Long Has This Been Goin' On? を歌った際に
オードリー・ヘップバーンが主演した映画のお話をしたのです。
この歌をオードリー自身が映画の中で歌っています。
しかも吹き替えなしで、自身の声です。
これって、レアなんですよ。
たいていは吹き替えで他の人の歌に差し替えられているのです。
その映画のタイトルは・・・、

ファニー・フェイス「パリの恋人(邦題)」

(↑最近、「見出し」という機能があることを知ったので使ってみた!)




オードリーというと、「ティファニーで朝食を」の中で歌われる「Moon River」があまりに有名ですが、この映画の中では他に’Swonderful も挿入歌で入っています。
音楽だけ聴くのも楽しいんです。
それにこの映画の中のオードリーも素敵ですよ。
特に衣装!
オードリー以外の女性の洋服もおしゃれです。
映画はハッピーエンドのラブストーリーです。
パッケージの写真でご想像されたとおりの展開です。
でも、結構ツッコミたくなるところがあるんです。(笑)
書いてしまうと楽しみが半減すると思うので、控えますね。


わたしの好きなバージョンは、エラとオスカーのデュオ。
いつも思うのですが、エラはバラードを歌ってもスピード感があります。
べたーっとした平坦なバラードには決してならないんですよね。



マンハッタン・トランスファーのジャニス・シーゲルの動画を見つけました。
エラの生誕100年を祝ってのイベントが2017年4月24日にNYで開催され、そこで歌ったようです。

この時のイベントの様子を最初から見ることができますよ。
なんて太っ腹なんだ、WNYC!
リンクを貼っておきます。

www.thegreenespace.org


それからキース・ジャレット
いろんなミュージシャンが演奏してますが、キース・ジャレットの演奏がほんとうに好きです。特にテーマ部分の入り方がツボなのです・・・。



明日は、チェット・ベイカーのことを書こう!!

週末はAutumn Leaves...

nikoです。
だいたいいつもライブの翌日はぼーっとしてます。
いつもぼーっとしているという説もありますが(;^_^A

さて、そんなことをご存じなのかどうかわかりませんが、
敬愛する先輩が私を紅葉狩りに連れ出してくれました。
なんだかんだ言って学生時代からのおつきあいなので、もう長くなります。
いつも「応援してるよ」と言ってくださり、あたたかい気持ちにしてくれます。
山頂でランチを食べて六甲枝垂のモニュメントを見ました。
六甲枝垂れ、なかなか不思議な建物でした。
六甲山からケーブル・ロープウェイを乗り継いで有馬へ。
ロープウェイに乗って、有馬側に入った途端鮮やかな山の色に変わりました。

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2017年11月有馬

小鼓の滝周辺を散策した後、瑞宝寺公園へ。
より一層紅葉が鮮やかでした。
観光客はいたけれど、京都ほどではなく落ち着いて楽しめましたよ。
そうしたら、先輩が「お誕生日おめでとう☆」とワインとグラスを出してきて(*´▽`*)
外で食べるとインスタントラーメンでも最高に美味しいです☆
そこに大好きなものが出てきたので、もう大喜び☆

グラスにリボンまで飾られていました♡
しばらく紅葉の下でワインやコーヒーを楽しんで、有馬の街へ。
帰りのバスまで時間をどうするか。。。と考えてると立ち飲み発見!
有馬ビールに有馬のお酒、有馬山椒で煮た大豆などをいただきました。
どれも美味しくて、心と体の充電バッチリ☆
またこれで、元気に過ごしていけそうです。
先輩、ありがとうございました。
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そうそう。
わたしの好きなAutumn Leavesを。
Eva Cassidyはジャズシンガーというわけではないですが、ものすごく繊細な歌いまわしをします。
以前ボイストレーナーの先生に、一度しっかり勉強してみなさいと言われ取り組みました。
違う曲だったんですけどね、ディテイルにいちいち唸りながら音を採りました。



そして、チェット・ベイカー
当時の彼女Ruth Youngとのデュエット。
1977年。ミラノでの録音ということで「ミラノの枯葉」と呼ばれているそうです。
いいわ、やっぱり。
チェットの声。
なんといいますか、心を持って行かれます。



ちょっと物悲しすぎるので、ラシェル・ファレルの枯葉も。
全然枯れてない感じですけど。

グラバー邸でした。

nikoです。
昨夜グラバー邸においでくださったみなさま、
ラリーさん、刀祢さん、押領司さん、マスター、ありがとうございました!

デュオの自由な雰囲気も好きですが、
やっぱりベースとドラムが入ると一気に華やぎますね。
久々のピアノトリオとの演奏ということで
ちょっと欲張った選曲になってしまいました。
しかもラリーさんということなので、あれもしたい、これもしたい・・・。
昨日はドラマーのお客様も多くいらっしゃって、
数々のフィルインに大喝采でした。
「いったいどこからあのフレーズがでてくるんだろう・・・」
「今日は今年見た中でベストのドラムでした。」
と言って帰られたお客様も・・・。
終演後はラリーさんとの写真撮影大会となっていました。(笑)

今回はこのブログを見てくださっている方が何人か来てくださっていて、
うれしかったです☆
最近ちょっと更新さぼり気味だったのですが、モチベーション上がりました!!
昨日MCで話していた映画のこともまた書こうと思います。
今日はひとまずご来場のお礼と無事終了のご報告でした。

写真はメンバー全員で。
次のフライヤー作成に使うのです!!(笑)

画像に含まれている可能性があるもの:4人、、スマイル、立ってる(複数の人)、室内

明日はグラバー邸(大阪)でライブです。

nikoです。
いよいよ明日10日の夜はグラバー邸でのライブです。
グラバー邸さんにはこれまで何度も出していただいてるのですが、
カルテットは初めてです。
カルテットで歌うこと自体がもうほんとに久々です。
ありがたいことに、ご予約も結構いただいてるようです。
ありがとうございます。
がんばりますね☆

・・・と言いつつ、まだお席はございます。
みなさまのお運びを心よりお待ち申し上げております。


♪日  時:2017年11月10日(金) 20:00 スタート
♪チャージ: ¥2100 (フード・ドリンクは別途)
♪場  所: JAZZ LIVE BAR グラバー邸 
大阪市中央区谷町5丁目7-3 タニマチカワムラビル9F
TEL: 06-6768-5963
地下鉄谷町四丁目駅(谷町線・中央線)8番出口より南へ徒歩3分
谷町5丁目交差点西南の角、歩道橋近く。
又は、谷町六丁目駅(谷町線長堀鶴見緑地線)5番出口より北へ徒歩3分。

2年ぶりにnikoちゃん新聞をつくりました。
先着15名様限定~♪