ジャズヴォーカリストniko

ジャズヴォーカリストnikoのブログです。My Favorite Thingsであるスタンダード・ジャズのことを主に綴ります。ライブ案内もこちらで!

映画”Born To Be Blue"見てからもう1年。

nikoです。
なんだか妙に映画づいてます。
ここ数日で急に色々思い出したり、見たくなっています。

この間チェット・ベイカーのことを描いた映画”Born To Be Blue" を観た方とお話ししていて、もうあの映画から1年経ってることに気づきました。
早いなあ・・・。
映画を見た日に母が大怪我したんだった・・・。
わたしが映画を見たことと母のけがは関係ないのに、
「映画なんか行ってる場合じゃなかった」なんて自分を責めたなあ・・。
もうすっかり快復しているので、平気なんですが。

そうそうDVDがもう出てるのだろうか、いやまだなんじゃ・・・
なんて話もしてたのですが、知人が既に購入してました。
発売されています。
↓クリックすると、amazonに飛びます。


 

最近、amazonやituneで映画のレンタルできるんですね。
iphoneipadで映画が見れるなんて、すごいなあ。
ちょっとレアな映画も期間限定でダウンロードできるなんて、ほんとにすごい。
これまではレンタルビデオ屋さんになかったら、買ってたんですもん。
駅前にたまに¥500均一のDVD臨時売り場が開設されてて、
そこで必死になってレアなものを探してました。
売り場をなかなか離れない私を見て、店員さんが連絡先くれた時は恥ずかしかったです。
こんな世の中になって、あのおばちゃんたちどうしてるんだろう・・・。

さて、昨年この"Born To Be Blue"を見て改めてイーサン・ホークに痺れ、
”Chelsea Hotel”というDVDを買ったのです。
(最初に痺れたのは、リアリティ・バイツを見た時)

このホテルの名前だけは知ってたし、
映画になってることも知ってたけど、
内容は全くノーマークでした・・・。
ジミー・スコットが出てました。
それも知らなかった(;^_^A。
映画の雰囲気や色彩はもうほんとに素敵♡
肝心のストーリーはホテルの住人の日々が淡々と描かれていて、
正直よくわからなかったのです。
絵画でたとえると抽象画みたいな感じでした。。。
10代のころはそういう映画大好きだったんですが、
久々にそういうの見ると感覚がついていけなくて、そのことにびっくりしました。

動画は映画”Chelsea Hotel"の中で歌われていた曲。
オリジナルはジョン・レノン


もう映画の公開終わったから、いいですよね。
イーサン・ホークの歌う”I've never been in love before"
今聴いても、映画のこの時のシーンを思い出して胸がしめつけられる想いです。

うう・・・つくづくいい映画だった。



チェット・ベイカーイーサン・ホークの動画を見ていると、こんなのを見つけました。
”The Deaths Of Chet Baker" という映画が2009年に公開になっているらしいです。
アメリカだけなんだろうな・・・。
この映画の中でチェット役を演じているStephen McHattie という俳優さん。
この人もすごい・・・。

では、これより譜面を書くことにします。

映画「ファニー・フェイス」

nikoです。
先日のライブの様子をHideさんがブログに書いてくださいました。
ありがとうございます(^^♪
Hideさんのブログには普段持ち歩いていらっしゃるカメラで撮影された写真もたくさんアップされています。
写真って同じ景色でも人によってまったくとらえ方が違うのが面白いです。
Hideさんのブログ

さて、今日は先日のライブでご紹介した映画のことを書こうと思います。
How Long Has This Been Goin' On? を歌った際に
オードリー・ヘップバーンが主演した映画のお話をしたのです。
この歌をオードリー自身が映画の中で歌っています。
しかも吹き替えなしで、自身の声です。
これって、レアなんですよ。
たいていは吹き替えで他の人の歌に差し替えられているのです。
その映画のタイトルは・・・、

ファニー・フェイス「パリの恋人(邦題)」

(↑最近、「見出し」という機能があることを知ったので使ってみた!)




オードリーというと、「ティファニーで朝食を」の中で歌われる「Moon River」があまりに有名ですが、この映画の中では他に’Swonderful も挿入歌で入っています。
音楽だけ聴くのも楽しいんです。
それにこの映画の中のオードリーも素敵ですよ。
特に衣装!
オードリー以外の女性の洋服もおしゃれです。
映画はハッピーエンドのラブストーリーです。
パッケージの写真でご想像されたとおりの展開です。
でも、結構ツッコミたくなるところがあるんです。(笑)
書いてしまうと楽しみが半減すると思うので、控えますね。


わたしの好きなバージョンは、エラとオスカーのデュオ。
いつも思うのですが、エラはバラードを歌ってもスピード感があります。
べたーっとした平坦なバラードには決してならないんですよね。



マンハッタン・トランスファーのジャニス・シーゲルの動画を見つけました。
エラの生誕100年を祝ってのイベントが2017年4月24日にNYで開催され、そこで歌ったようです。

この時のイベントの様子を最初から見ることができますよ。
なんて太っ腹なんだ、WNYC!
リンクを貼っておきます。

www.thegreenespace.org


それからキース・ジャレット
いろんなミュージシャンが演奏してますが、キース・ジャレットの演奏がほんとうに好きです。特にテーマ部分の入り方がツボなのです・・・。



明日は、チェット・ベイカーのことを書こう!!

週末はAutumn Leaves...

nikoです。
だいたいいつもライブの翌日はぼーっとしてます。
いつもぼーっとしているという説もありますが(;^_^A

さて、そんなことをご存じなのかどうかわかりませんが、
敬愛する先輩が私を紅葉狩りに連れ出してくれました。
なんだかんだ言って学生時代からのおつきあいなので、もう長くなります。
いつも「応援してるよ」と言ってくださり、あたたかい気持ちにしてくれます。
山頂でランチを食べて六甲枝垂のモニュメントを見ました。
六甲枝垂れ、なかなか不思議な建物でした。
六甲山からケーブル・ロープウェイを乗り継いで有馬へ。
ロープウェイに乗って、有馬側に入った途端鮮やかな山の色に変わりました。

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2017年11月有馬

小鼓の滝周辺を散策した後、瑞宝寺公園へ。
より一層紅葉が鮮やかでした。
観光客はいたけれど、京都ほどではなく落ち着いて楽しめましたよ。
そうしたら、先輩が「お誕生日おめでとう☆」とワインとグラスを出してきて(*´▽`*)
外で食べるとインスタントラーメンでも最高に美味しいです☆
そこに大好きなものが出てきたので、もう大喜び☆

グラスにリボンまで飾られていました♡
しばらく紅葉の下でワインやコーヒーを楽しんで、有馬の街へ。
帰りのバスまで時間をどうするか。。。と考えてると立ち飲み発見!
有馬ビールに有馬のお酒、有馬山椒で煮た大豆などをいただきました。
どれも美味しくて、心と体の充電バッチリ☆
またこれで、元気に過ごしていけそうです。
先輩、ありがとうございました。
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そうそう。
わたしの好きなAutumn Leavesを。
Eva Cassidyはジャズシンガーというわけではないですが、ものすごく繊細な歌いまわしをします。
以前ボイストレーナーの先生に、一度しっかり勉強してみなさいと言われ取り組みました。
違う曲だったんですけどね、ディテイルにいちいち唸りながら音を採りました。



そして、チェット・ベイカー
当時の彼女Ruth Youngとのデュエット。
1977年。ミラノでの録音ということで「ミラノの枯葉」と呼ばれているそうです。
いいわ、やっぱり。
チェットの声。
なんといいますか、心を持って行かれます。



ちょっと物悲しすぎるので、ラシェル・ファレルの枯葉も。
全然枯れてない感じですけど。

グラバー邸でした。

nikoです。
昨夜グラバー邸においでくださったみなさま、
ラリーさん、刀祢さん、押領司さん、マスター、ありがとうございました!

デュオの自由な雰囲気も好きですが、
やっぱりベースとドラムが入ると一気に華やぎますね。
久々のピアノトリオとの演奏ということで
ちょっと欲張った選曲になってしまいました。
しかもラリーさんということなので、あれもしたい、これもしたい・・・。
昨日はドラマーのお客様も多くいらっしゃって、
数々のフィルインに大喝采でした。
「いったいどこからあのフレーズがでてくるんだろう・・・」
「今日は今年見た中でベストのドラムでした。」
と言って帰られたお客様も・・・。
終演後はラリーさんとの写真撮影大会となっていました。(笑)

今回はこのブログを見てくださっている方が何人か来てくださっていて、
うれしかったです☆
最近ちょっと更新さぼり気味だったのですが、モチベーション上がりました!!
昨日MCで話していた映画のこともまた書こうと思います。
今日はひとまずご来場のお礼と無事終了のご報告でした。

写真はメンバー全員で。
次のフライヤー作成に使うのです!!(笑)

画像に含まれている可能性があるもの:4人、、スマイル、立ってる(複数の人)、室内

明日はグラバー邸(大阪)でライブです。

nikoです。
いよいよ明日10日の夜はグラバー邸でのライブです。
グラバー邸さんにはこれまで何度も出していただいてるのですが、
カルテットは初めてです。
カルテットで歌うこと自体がもうほんとに久々です。
ありがたいことに、ご予約も結構いただいてるようです。
ありがとうございます。
がんばりますね☆

・・・と言いつつ、まだお席はございます。
みなさまのお運びを心よりお待ち申し上げております。


♪日  時:2017年11月10日(金) 20:00 スタート
♪チャージ: ¥2100 (フード・ドリンクは別途)
♪場  所: JAZZ LIVE BAR グラバー邸 
大阪市中央区谷町5丁目7-3 タニマチカワムラビル9F
TEL: 06-6768-5963
地下鉄谷町四丁目駅(谷町線・中央線)8番出口より南へ徒歩3分
谷町5丁目交差点西南の角、歩道橋近く。
又は、谷町六丁目駅(谷町線長堀鶴見緑地線)5番出口より北へ徒歩3分。

2年ぶりにnikoちゃん新聞をつくりました。
先着15名様限定~♪

昨夜はグラン・ブルーでした。

nikoです。
昨夜のグラン・ブルーは祝日のせいか大賑わいでした。
おいでくださったお客様、押領司さん、ホテルの皆様、
ありがとうございました。

押領司さんとのデュオ、大人の雰囲気でよい、
また聴きたいと言ってくださる方がいらして嬉しい限りです。
その言葉に応えることができるよう精進します。

先月あるクローズの場所で日本語の歌を歌う機会があったんです。
そのための練習を一生懸命してたせいか、
昨日は全曲英語の歌を歌っていていつもと違う感覚がありました。
なんだろう、神経の回路が違う感じ。
日本語の歌をしっかり練習したことで、
英語のリズムをより感じた気がします。
これまでより自分の発音を客観的に聞けた気がします。
ああ、ほんとにやることが多い・・・。
ということで、今日は午後からずっと譜面を書いたり
歌詞のチェックや参考音源を聴きまくっています。

写真はいつも演奏させてもらっているステージ前で。
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こちらは終演後、ホテルのロビーで。
何を見てるんだろう・・・。
面白いショットなので、あげておきます。


グラン・ブルー、次回は12月1日金曜日です。

神戸のお店。

nikoです。
今日は神戸三宮へ。
神戸はジャズのお店がたくさんあるだけでなく、
ジャズや音楽に縁のあるお店もたくさんあります。

その中の1つ、センタープラザ西館の洋食のグリルHayashiさんへ。
ランチをいただいてきました。
シェフがジャズ好きということで、ミュージシャンの間では有名です。
と言いつつ、わたしはこの日がデビューでした。
お店の前は何度も通っていたのですが、たいてい急いでいてようやく入ることができました。
今日の日替わりをオーダーしましたよ。
ハンバーグにフライ、スープ。
これで¥650とは・・・。
スープがまろやかでホッとするお味でした。
少し体も冷えてたみたいで、温かさがじんわりと広がりました。
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ランチの後、シェフのリンさんにご挨拶。
Hayashiさんのお店に入れば皆さん気づくと思うのですが、店内にはたくさんのライブフライヤーが貼られています。
わたしもお願いして、貼っていただきました。
リンさん、その前に来店の記念撮影ね~と写真を撮ってくださいました。
シャッターを押す瞬間の掛け声が「はい、チーズ!」ではなく、「お金持ち~」。
お、おかねもち・・・?(笑)

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その後、同じくセンタープラザ西館2階の茶房voiceへ。
こちらもジャズや音楽好きな人がたくさん出入りしています。
voiceはレコードでジャズをかけてくれます。
かと言ってジャズ喫茶の重い雰囲気はなく、気軽に入れます。
オーナー自身が海外からミュージシャンを招聘してライブを行ったり、ほんとにユニークなことをされています。
voiceにはいつもフライヤーを置いていただいています。
毎回フライヤーを渡した後コーヒーをいただきつつ、世間話。

そうそう、voiceのカプチーノはシナモンパウダーではなくスティックが入っています!!
これを見るといつもテンションが上がってしまいます。
今日はブレンドを頼みましたが。
わたしは酸味の強いコーヒーは苦手なので、voiceのスッキリした味が好みなんです。
何杯でも飲めそうなくらいです。

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今日も音楽やらなにやらいろんな話をしておいとま。
お店を出た後で、お友達からメール。
今voiceに来たのに~~って。
あらら。
その後で行ったお店では知人に遭遇。
神戸だなあ・・・と思いつつ、大阪に帰ったのでした。

あ。
今日持って行ったフライヤーは11月10日のグラバー邸の案内です。
少しずつ選曲がかたまってきています。
久々にドラムが入ったライブなので、いつもの曲もアレンジを変えています。
どうぞみなさま、聴きにいらしてくださいね~。

♪日  時:2017年11月10日(金) 20:00 スタート
♪チャージ: ¥2100 (フード・ドリンクは別途)
♪場  所: JAZZ LIVE BAR グラバー邸
大阪市中央区谷町5丁目7-3 タニマチカワムラビル9F
TEL: 06-6768-5963
地下鉄谷町四丁目駅(谷町線・中央線)8番出口より南へ徒歩3分
谷町5丁目交差点西南の角、歩道橋近く。
又は、谷町六丁目駅(谷町線長堀鶴見緑地線)5番出口より北へ徒歩3分。

今日の一曲。


ハンガリーのシンガーです。
超絶過ぎる・・・。

#jazz #KOBE #bossanova

「ジャズってカッコいい」

nikoです。

昨日はデモ録音のためとあるレコーディング専門のスタジオへ。。。
関西では有名なスタジオで、少々緊張しながら向かいました。

途中のお豆腐屋さんの前に出てた看板。
よくぞここまで。
そうだなあ、長いこと歌は続いてるなあ。
そしてこれから。
そうだね、まだまだこれから。
新しい知識を得る度に、
新しい世界に触れる度に
ああ、新しいスタート地点に立ったに過ぎないのだな、
道は長いな、遠いな(´;ω;`)と思うことばっかりです。泣 
たまにあがいたり、焦って、音楽の先生方にたしなめられております。
はあ~。

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録音はこれまでにないくらい、短時間で終了。
サクサク進んで、びっくりしました。
録音のプロセスはいつも山ほどいろんなことを教えてくれます。
何ができてて、何が足りないか。
これから何をするべきか。
今の自分の実力にいつも打ちのめされそうになるけれど、
向き合うしかないし。
短時間で終わったとはいえ、終了後は抜け殻みたいに。(笑)
できることを全部出そうと必死になった後なので、仕方ないかと。
今回選んだ曲が「ミックスボイス」と呼ばれる発声をよく使うのです。
このミックスボイスが結構喉にキツくて・・・。

もっと強い喉を作る必要があるし、
喉のメンテナンスのスケジュールもちょっとまずかったなあと、反省しております。
でも、ミックスボイスをたくさん使う過程で
なんというか「体」そのものの使い方が少し変わりつつあります。
身体を使って歌うのがどういうことか、これまでよりもわかったように思います。
↑これも新しいスタートに過ぎないので、ほんとにこれから。
色々調整しなくちゃ。

終了して反省点が頭の中をぐるぐる回っていた時、
手伝いに入っていた学生さんが声をかけてくれました。
「僕、レコーディングの手伝い、今日が初めてだったんです!」
うわ~、初めてがわたしでごめんなさい(;^_^A
「いえ、勉強になりました。それから、僕、ジャズヴォーカルを生で聴くのも今日が初めてだったんです!」
うわ~、それはもっとごめんなさい。うまい人いっぱいいるのに、わたしが初めてって申し訳ない。(;^_^A
「カッコよかったです。ジャズってカッコいいって思いました。」
それは楽曲がよかったからだ。わたしじゃなく楽曲がカッコいいんです。

・・・最後の一言は黙っておきました。ごめん。(笑)
もう疲れてて、自分の反省点に打ちのめされそうだったので。
わたしの歌の出来はさておき、
楽曲のカッコよさやジャズをカッコいいと思ってることは伝わったんだと思うことにしました。
でね、「ジャズってカッコいい」という言葉。
わたしは自分がそう思うからジャズを演奏してるのですが、
他人がそう言ってるのを聴くとうれしくて(^^♪

で、そのカッコいいと言ってくださったのはこの曲ですね。
EllaはNight and Day を何パターンかで歌っていますが、
ヴァースのないこのパターンがわたしは好きです。
Ellaのこのバージョンを聴いて、ジャズヴォーカルをカッコいいと思った瞬間を今でもはっきりと覚えています。

Lalah hathawayもカッコいいわ。

写真はスタジオのロビーのシャンデリア。
とってもきれいに感じて、思わず写真を撮らせてもらいました。
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一息つきたいところですが、ジャズヴォーカルアンサンブルの本番も控えているし、
今月末はクローズの場所で歌う予定もあるので、練習しよう。
歌う機会があって、ほんとにシアワセ。 

"Sing Your Story"

nikoです。

いきなりですが(;^_^A、わたしはワインが好きなんです。
そんなにたくさんは飲めないけれど、ワインの味やにおい、ボトルの形にラベルのデザイン、更にネーミングなど全体的に好きなんです。
ワインに合うお料理も好き。

と言いつつ詳しくないし、テーブルワインと言われるものでたいてい満足しています。
買う時は、名前や好きなぶどうの種類で選びます。

先日見つけたヤルンバというオーストラリアのワイン。

お店の説明にこう書かれていました。
「ヤルンバ「ワイ」シリーズのラベルには、それぞれのワインに秘められた物語があります。ワインの味わいとともにその物語もお愉しみいただきたい、物語と一緒に味わうと、そのワインはもっと花開く。あなただけのY(Your Wine)を見つければ、きっとそれがあなたの物語になる。そんなコンセプトから生み出されたのが「ワイ」シリーズです。」

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ヤルンバ ワイシリーズ ヴィオニエ

「あなたの物語」という単語に敏感に反応してしまいました。
というのも、歌の先生に何度となく”Sing Your Story!” ”What's your story?"
と言われているのです。
自分が感じたことを表現する、というような意味合いでyour storyが使われている・・・と思います。
"Sing Your Story"というジャズヴォーカルの教則本も出ていて、英語圏のミュージシャンはyour story という表現を普通に使うみたいです。

こちらが"Sing Your Story"  の表紙。


出版元のATNのページはこちらです。

・・・あら。ATNもそんなに情報ないですね。

思い切って、目次をここに書いてしまいます。

"Sing Your Story"
イントロ ジャズを歌うことは教えられるか?
1.ジャズ・スタンダードを歌う

・どのように曲を選ぶか?
・どのように曲を学ぶのか?
・移調:自分のキーの譜面を持っていますか?
・自分のわかっている曲や自分が学んでいる曲をどのように記憶しておくか?
・アレンジメントとは何か?
・カウントを出す

2.パフォーマンス
・クラブやセッションに行って歌おう!
・ハング・アウト、シット・インする
・ステージへの恐怖心への対処
・ジャズ・スタンダード・パフォーマンス・ワークショップ
・シンガー・ショーケース

3.インプロヴィゼイション
・コード進行上でスキャットをする
・フリー・インプロヴィゼイション

4.練習時間
・何をするか?

5.音楽のビジネス
・プロモーション材料
・ギグをとる
・ギグをプロモーションする
・ギグrの準備をする

アウトロ
どのようにすべてを行うのか


わたし自身もまだまだ学びの途中ではあるけれど、いい本だなあとつくづく思います。
しばらく本棚で眠っていたのだけれど、
久々に出してきて、復習をしております!

"Sing Your Story" の著者、Jay Clayton の音源をあげておきます。
Fred Hershと共演してたのですね。知らなかった(;^_^A


ワインの方は、美味しくいただきましたよ(^_-)-☆

11月10日はグラバー邸でライブです。

nikoです。
9月も1/3が終わりましたね~。
まだ昼間は少し暑いですが、
朝晩涼しくなってきて大好きな秋が来るのが待ち遠しいです。

さて、今年の秋にとても楽しみにしているライブをご案内します。

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♪日  時:2017年11月10日(金) 20:00 スタート
♪チャージ: ¥2100 (フード・ドリンクは別途)
♪場  所: JAZZ LIVE BAR グラバー邸 
大阪市中央区谷町5丁目7-3 タニマチカワムラビル9F
TEL: 06-6768-5963
地下鉄谷町四丁目駅(谷町線・中央線)8番出口より南へ徒歩3分
谷町5丁目交差点西南の角、歩道橋近く。
又は、谷町六丁目駅(谷町線長堀鶴見緑地線)5番出口より北へ徒歩3分。

素晴らしい方々とご一緒できるのが、今から楽しみです♪
どんな方たちなのか、追ってブログでご紹介しようと思っています。
スタンダードジャズを中心としつつ、
ちょっと珍しい曲もお届けするつもりです。
そんな曲のご紹介もしますね。

お店は大好きなグラバー邸さん。
大好き・・・と言いつつ、久々なんですが(;´・ω・)
お店の雰囲気もいいし、お酒は美味しいし。
ジャズバーやジャズライブに行ってみたい、
ジャズライブは初めてという方にも必ず楽しんでいただけると思います。
久々にnikoちゃん新聞も復活させてみようかな。
nikoちゃん新聞は当日のライブの内容とリンクさせるのがポリシーなので、
今から選曲始めないと。
結構ちゃんとした内容なのですよ。
しょっちゅうは書けないのですが、なかなか好評です。